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小林可夢偉 2018年SUPER GT参戦決定!これまでの功績とF1復帰の可能性は?

日本人として9人目のレギュラードライバーとしてF1に参戦し、2012年の日本GP3位入賞などの好成績を残した小林可夢偉選手。2018年はスーパーGT 500にフル参戦を予定しています。そんな小林可夢偉選手の功績や今後のF1復帰の見込みについても考察していきます。

元F1レーサー小林可夢偉選手とは 

小林可夢偉選手のそのユニークな名前は、F1ファンでない人にも、聞き覚えがあるかもしれません。
彼は日本人として9人目のレギュラードライバーとしてF1に参戦し、2012年の日本GP3位入賞を含む好成績を残しました。

そんな小林可夢偉選手のこれまでの功績や今後のF1復帰の見込みについても考察していきます。

小林可夢偉選手の経歴

GP2シリーズに参戦する小林可夢偉選手

小林可夢偉(こばやし かむい)選手は、1986年9月13日生まれ、兵庫県尼崎市出身です。

主な戦績:
2001年 全日本カートICAクラスチャンピオン
2005年 フォーミュラールノーチャンピオン
2006年 F3マカオGP予選ポールポジション獲得
2008-2009年 GP2アジアシリーズチャンピオン
2012年 F1日本GP3位表彰台獲得

上記の戦績から分かるように、小林可夢偉選手は国内のカート選手権でチャンピオンになった後、長く国内で戦うのではなく、早い段階でヨーロッパへ飛び出し、戦績をあげています。

近年F1で活躍する多くのドライバーと同じように欧州のシリーズで目立った成績をあげたことでF1関係者の目に留まり、若干23歳という若さでのF1デビューが実現しました。

年収についても、F1キャリア最盛期の2012年には推定年収約100万ユーロ(1億円)と言われていました。

F1デビューは2009年トヨタから

小林可夢偉選手のF1デビューはトヨタからです。

2009年10月2日の第15戦日本GPでレギュラードライバーのティモ・グロック選手が体調不良でフリー走行を欠場したため、その代役として出走しました。
翌日グロック選手が復帰したものの、公式予選でクラッシュして脊椎を損傷してしまい、欠場せざるを得なくなってしまいました。
そのため小林可夢偉選手は2009年10月18日の第16戦ブラジルGPで公式にF1デビューを果たしたのです。

ブラジルGPでは9位完走と入賞に一歩届かなかったものの、次戦のアブダビGPでは6位入賞を果たしました。
この活躍によって翌シーズンのトヨタF1チームのドライバーの座を確かなものにしたのです。

ザウバー移籍後、着実に戦力として定着

しかし不幸にもアブダビGP終了の3日後の11月4日、トヨタはF1からの撤退を発表しました。
F1から撤退したトヨタに代わって、小林可夢偉選手とフル参戦契約したのがザウバーでした。

ザウバーでの序盤戦では接触事故やマシントラブルにより思うような結果を残せなかったものの、トルコGPで10位入賞し、中盤戦以降はコンスタントに入賞圏内を争うようになっていきました。
2011年にはモナコGPで中嶋一貴選手以来2人目となる日本人ドライバーとして入賞を果たし、モナコGPでの日本人最高位となる5位となりました。
同時に佐藤琢磨選手を抜いて日本人最多獲得ポイント記録を達成しました。

日本人3人目の快挙を成し遂げるも、試練が降りかかる

F1休止中の2013年にスポーツカーレースに参戦する可夢偉選手

小林可夢偉選手は2012年の日本GPで3位を獲得し表彰台に上がり、日本人としては1990年の鈴木亜久里選手、2004年の佐藤琢磨選手に次ぐ3人目のF1表彰台登壇という快挙を成し遂げました。

しかしこの年、当時所属していたザウバーチームとの契約延長に至らず、一度F1を降りることになります。

1年間のブランクの後、インターネットで募った多額の募金を手に、再び下位チームのケータハムと契約し、F1復帰を果たします。
ところが、ケータハムチームは資金不足で目立った成績を残せないままF1を撤退してしまったのです。

F1休止後の小林可夢偉選手

現在F1休止中の可夢偉選手ですが、他のカテゴリーではまだまだ現役で活動中です。

小林選手の2017年の主な戦績
スーパーフォーミュラ2位表彰台獲得を含む
ランキング7位
スーパーGT第6戦鈴鹿1000キロに
スポット参戦 総合4位
WEC3度の表彰台を獲得
ドライバーランキング5位
ルマン24時間予選でコースレコード記録

2017年は車に恵まれなかったためか優勝こそありませんでしたが、ルマンではコースレコードを樹立し、決勝ではマシントラブルでリタイアするまでトップを走行するなど、その速さは衰えていません。

フォーミュラEにスポット参戦!鈴鹿10耐も!現在の小林可夢偉選手

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そんな小林可夢偉選手ですが、2017年11月にフォーミュラEにMS&ADアンドレッティからスポット参戦することが発表され、フォーミュラE香港GPの第1戦と第2戦に参戦しました。

結果は15位と18位となり結果は残せなかったものの、ファン投票では上位3名に選ばれ、第2戦では最多得票となるなど、高い人気は健在でした。
今回はスポット参戦でしたが、今後継続参戦する可能性も高いです。

また2018年8月に開催される鈴鹿10時間耐久レースに「GOODSMILE RACING & Team UKYO」から参戦することが発表されました。
同チームはSUPER GTにおいてGT300クラスでの強豪チームで、知名度も高いです。

2017年のスパ・フランコルシャン24時間レースにも同チームから参戦していて、マシンの破損により完走は果たせなかったものの2018年の参戦に含みを持たせていました。

2018年はスーパーGT 500にフル参戦 !

2018年2月8日にTOYOTA/LEXUS GAZOO RacingがGT500クラスに小林可夢偉選手を迎えシリーズ本格参戦することを発表しました。

同チームにはF1フル参戦経験者で、過去にGT500チャンピオンを獲得しているヘイキ・コバライネンがおり、元F1コンビで参戦に注目があつまります。

2018年の参加カテゴリーとしては、スーパーGT、スーパーフォーミュラ(SF)、世界耐久選手権(WEC)と3つのトップカテゴリーへ参戦を予定しています。

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小林可夢偉選手のF1復帰の可能性は?

可夢偉選手がF1最後のシーズンにドライブしたケータハム(手前)

小林可夢偉選手のF1復帰の可能性はあるのでしょうか?

2016年のシーズンオフに、こんなエピソードがありました。
チャンピオンを獲得したばかりのニコ・ロズベルグ選手が電撃引退し、メルセデスのシートに急遽空席が発生。
すると、可夢偉選手はすかさず
「僕は空いてます!言うこと聞きます!」
と自身のSNSで履歴書を見せ、メルセデスへ猛アピールしたのです。

チャンスがあればいつでも乗る!

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今は逆風の渦中にありますが、小林可夢偉選手は決して希望を捨てていません。

メルセデスのシートが空いた時、もし乗れるのであれば、
” 絶対行く。シートが空いてるなら、1年だけでも全然乗ります。”
と語っています。

F1のどこかのチームから声が掛かった時に、いつでも応じられるよう、国内で戦いながらスタンバイ中の可夢偉選手。

F1が難しい場合でも、インディ500で日本人として夢の初優勝を遂げた佐藤琢磨選手のように、インディカーシリーズへのチャレンジというのもあるかもしれません。また、ル・マン24時間での優勝も目標に掲げています。

いま活躍しているF1選手も、様々なレースで結果を残して這い上がってきたのです。
2018年シーズンで様々なカテゴリーに参加し、成績を残せばF1への道も可能性がないとは言えないでしょう。

これからも様々なカテゴリーへの挑戦を続けるレーサー・小林可夢偉選手の活躍から、まだまだ目が離せません。

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