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もっと安く修理できるかも?クルマのへこみの修理料金まとめ

大切な愛車に凹みができた場合、それがしかも新車だったら泣くに泣けません。これから長く乗り続けていくためにも、早く直してあげたいけど修理料金っていったいいくらくらいかかるのか気になるところです。車の凹んだ部分によりますが、料金設定も店舗により異なります。 そこで今回は、気になるへこみの修理費用についてまとめたので紹介します。

ヘコミをなおすには?

車のヘコミを修理依頼した場合、業者さんはどのような方法で修理しているのでしょう。なんとなく聞いたことはあるけど知っている人は少ないです。そこで修理方法を紹介します。

修理費用は業者により異なるので費用をあらかじめ検索して依頼しましょう。

板金塗装とは?

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板金塗装を行うことで車の大きなへこみは直ります。事故やぶつけたりしたときに「板金」と「塗装」をして修理をすることを「板金塗装」と言います。

板金・塗装では工程の違いや種類があります。板金は「外板板金」と呼ばれ、凹んだ部分の外部の板金をハンマーや溶接機を使用し元の形に戻す工程です。塗装は「フレーム修正」や「ボディー修正」と呼ばれ、板金やフレームを元の形に戻し元の色と同じにします。

板金塗装は修復が難しい場所があり職人の熟練の技で施工されます。料金の違いはありますが見た目にも違いが出てくるので業者を慎重に選びましょう。

板金塗装はいくらぐらいかかる?

板金塗装の料金や相場は決められておらず、業者や損傷した部分で異なります。

同じ損傷でも損傷具合の大きさや手間がかかるかどうかで料金の違いが生まれ、その費用は数万〜数十万円ですがその判断は業者が行うので業者選びは大事です。

なおす方法には「デントリペア」という板金塗装せずに直るへこみ、「板金塗装」という大きく傷を伴うへこみの2種類があります。

小さなヘコミは?

大きなヘコミの場合は、修理代金が高くなるのは仕方がないしあきらめもつきます。でも小さなヘコミならなるべく安くおさめたいです。小さなヘコミをなおす方法として、デントリペアという方法があります。

デントリペアとは

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「デント」とは、車のボディーにできた小さなヘコミのことです。通常は、車のヘコミをなおすとき、多くの人は鈑金塗装をイメージします。しかしデントリペアは、金属部分にできた小さなヘコミを特殊な専用工具を使って、塗装をせずにヘコミを修復します。

正式名称を「ペイントレスデントリペア」と言い、塗装の作業をまったくしません。もともとはヨーロッパで生まれた技術で、雹害の多いアメリカで広まり育った技術です。

修理時間が板金修理にくらべて短く、料金も手頃のため人気です。特殊工具を使うことで、従来の修理よりも格安・短時間での完全修復を可能にしています。

デントツール

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デントリペアをするうえでもっとも大事なツールがデントツールです。デントツールは、ほとんどがアメリカ製で、へこみを裏側から押し出したりひねり出したりするための鉄製もしくはステンレス製の特殊な形状をした棒状のものです。

先端部も微妙に違いがあって、へこみの場所や状況に応じて使い分けることによりさまざまなへこみに対応できます。職人さんは平均で40本前後所有し、なかには100本以上所有している達人もいます。

デントリペアの特徴

(1)デントリペアは材料費や設備が必要ないため、一般的な鈑金塗装と比較すると半額以下~3分の2の費用で修理が可能です。

(2)デントリペアの場合、出張修理ができるので車を預ける必要がなく最短30分程度で修復可能です。内装脱着が必要な作業箇所の場合は2~3時間くらいかかる場合もあります。

(3)デントリペアはオリジナル塗装を守れるというのが大きなメリットです。鈑金をしているかどうかは見る人が見ればすぐにわかります。

修復箇所がボディの骨格部分の場合修復歴に含まれる?

「オリジナル塗装である」ということは査定時に大きく影響を与え、鈑金している場所によっては事故車扱いされる可能性もあります。

デントリペアは、仮に修復箇所がボディの骨格部分であったとしても、修復歴には含まれないとされるのが一般的です。それは、外から異なる材料を使用して修復したのではなく、あくまで素材の形そのもののみを修復しているに過ぎないためです。そこに変質や劣化の可能性が生まれないため、リスクとしては取られません。

そのヘコミはデントリペアでなおせる

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修理可能なヘコミは、塗装面に大きな傷みが無く、物理的に伸びすぎていない状態に限られます。大きいヘコミから小さいヘコミ、深いヘコミから困難と言われるRコーナーやプレスラインまでのヘコミでも修復可能かどうか紹介します。

小さなヘコミ(エクボ)や大きい(長い)ヘコミ

小さいヘコミ(エクボ)は、よくあるドアパンチや知らない間についてしまったエクボなどほとんどのケースで修理可能です。大きい(長い)ヘコミは、場所や深さにもよりますが大きなドアパンチや長いヘコミでも問題なく綺麗になおります。

キズを伴うヘコミや深いヘコミ

キズを伴うヘコミは、キズが残る場合もありますがヘコミを修理する事で再塗装する事無く綺麗な状態に直ります。深いヘコミは、条件次第ですが深く突いた様なヘコミでも修理可能な場合があります。

複雑なヘコミやパネル全体のヘコミ

複雑なヘコミは、条件次第ですが複雑な凸凹状態のヘコミも修理可能な場合もあります。パネル全体のヘコミは、雹害によるヘコミや落雪のヘコミでパネル全体の修正が必要な場合でも基本的には修理可能です。

プレスラインのヘコミやRコーナーのヘコミ

プレスラインのヘコミは、硬くて修理不可能とされる事がありますが技術次第で綺麗な修理が可能です。Rコーナーのヘコミは、プレスライン同様に成型された部分は硬くて困難ですが基本的には平面同様に修理可能です。

デントリペアを見てみよう

1. Frフェンダー右側のビックデント修復例です。蹴飛ばされた場合などにこのような感じで入庫されることが多いです。フェンダーアーチ部のプレスラインと、上部のプレスラインも潰れています。

2. 作業に入る前にリフレクターボードを利用して依頼者と一緒に被害の状況の確認です。

3.プッシング作業(デントツールを使用して、塗装が割れないように注意しながらヘコミを裏側から数百回、時には数千回押し上げます。)

4.タップダウン作業(専用のポンチとハンマーを使用して微妙に高さを調整していきます。)

5.中間の状態(その後3と4の工程を繰り返し、元の形状への復元です。)

6.ポリッシング作業(ポリシャーを使用して塗装面の傷などを落とします。)

7.作業終了後は作業前と同じように依頼者と一緒に厳しいクォリティチェックを行い、依頼者が納得すれば納車(お引渡し)です。

デントリペアの料金

たとえばドアに2cm程度の凹みがありこれを修理した場合いくらぐらいかかるのか紹介します。

デントリペアでは15,000円前後、板金塗装では35,000円~50,000円前後ですが、実際のお店でもう少し確認してからの修理をおすすめします。

デントリペアが難しいヘコミ

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・パネル(鉄板)の縁や段差の部分にかかっているものやプレスラインや段差などの折れ曲がった部分、フェンダーなどのアール(曲線)のきつい部分(平らなパネルを折り曲げて段差になっている部分にヘコミがかかっている)

・トランクの縁などの角の部分やドアなどの縁の部分(トランクやボンネットフードの縁などでパネルを折り曲げて角になっている部分にヘコミがかかっている)

・ピラーなどの柱部分(フロントAピラーや前後ドア間のBピラーなどの柱部分にあるヘコミ)

・バイクのタンク

・構造上デントツールが挿入できなかったり、バンパーなど材質が鉄板でない部分

デントリペア業者の選び方

まずウェブサイトの有無を確認し、あれば一定水準以上のサービスが期待できます。そして修理時間がどれくらいか調べ、短いと瞬時に見極め熟練の技で施工するので時間を短縮できます。口コミ情報を調べることでその店舗の評価を知ることが可能なので、この3点を調べてから業者を選びましょう。

安心、納得、満足

料金の目安というのはあくまでも目安であって、実際には車の色や車種、国産車か外国車か、また使用している部品の種類などによって作業や費用が大きく変わってきます。いろいろな業者に見積もりしてみないと正確な費用はわかりません。

費用が安く済めばそれが一番ですが、安全にも関わることなので料金が安いからといって安易に飛びつかないようにしましょう。

安心して依頼でき、提示された修理料金が納得でき、修理の仕上がり具合が満足できることが大事なので、これらを基本にしてじっくり考えてから依頼しましょう。

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